はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

Gにまつわるあれこれ。

少し前の話ですが、

ある日の午後、スーパーの駐輪場と歩道の境目で、下校途中と思われる小学生のおチビちゃん達が大騒ぎ。

『じーだ。』『じーがいる。』

じー❓

爺❓

ふと見ると、ゴキちゃんの死骸でした。

近頃の小学生もゴキブリのことをGと呼ぶのかな。

 

Gって何であんなに怖いんでしょうね。

Gの方が人間を怖がっているに違いないから、落ち着け!といつも思うのだけど。

うちの家族は全員苦手で、ヤツが家に侵入した日には大騒ぎです。

 

最初の強烈な思い出は、息子達が幼児の頃。

夏休みに、とある高原にある会社の保養所に泊まった時のこと。

日も暮れてカーテンを閉めると黒いモノが落ちてきた。

当時、カブトムシloveだった息子達は、やったー‼️と近寄ると

でっかいゴキちゃん。

期待は悲鳴に変わり、ヤツはその隙に部屋の何処かへ。

このままでは恐ろしくて眠れない。

でも、こんなこと宿の人に言うのも何だし‥など散々迷ったものの、

怖さが勝り、保養所の管理人さんの所へ。

『あの‥ゴキブリが出たんですけど。』

『はあ。』(だから何❓)

『殺虫剤とかホイホイとか貸して頂けませんか❓』

『そんなモン無いですよ。そもそもここは高原、森の中なんだから。

どうしても入って来ちゃうんですよ。』

と、全く相手にされなかった。

保養所なので布団も自分達で敷かなくてはならず、押入れを開けるのも恐る恐る。

夫婦揃ってビクビクしていたので、息子達もGは怖いものとインプットしてしまったみたい。

結局、Gも出没することなく無事に朝を迎えたものの、お持ち帰りしては大変と

カバンの中身を入念に調べて帰路に着いたのです。(笑)

 

と、これは割と最近の話。

日帰りでお出かけして、道の駅で野菜などを大量買い。

お店の人が商品を空いている段ボール箱に詰めてくれ、車にも載せ易い様に配慮してくれたのですが。

家に着いて、その段ボール箱を台所に持ち込み野菜類を取り出すと、

箱の下の紙と紙の重なっている部分に黒いモノが。

出た‼️

Gって、狭い隙間に入り込む習性があるそうだし、段ボール箱に潜んでいたのを気が付かないで野菜を詰めてお持ち帰りしちゃったらしい。

慌てて、段ボール箱を外に放り出すと、Gはヨロヨロと逃げて行った。

まさに知らぬは仏状態。

万が一、高速道路をカッ飛んでいる時に、段ボール箱からこんにちは〜なんてことになってたら、大パニック。

不意打ちだったら絶対事故ってた。

‥と思うと、一種のホラーと言えるかも(笑)

 

とにかく、Gが怖いので、うちの備えは万全。

強力な殺虫剤と万が一家のなかで行方不明になった場合に備えてホイホイ。

今年は、凍らせるタイプの殺虫剤を見つけて、夫が嬉々として購入。

早く使ってみたいなどと馬鹿な事を言っていた。

これだけ準備万端だと、出ないもので、凍らせる殺虫剤はまだ出番無し。

でも、この季節って結構要注意ですね。

寒くなってくるとなぜか家の中入ろうとしているのか、

毎年、肌寒くなる頃にGと遭遇することが多いんです。

転勤のタイミングが悪く、隣街に仮住まいしていた時の家で、エアコンからGが出てきたこともあったっけ。

冷房で出る水を排出するホースから侵入していたみたい。

 

今年はまだ、幸いなことに遭遇していないので、このまま凍らせるタイプの殺虫剤の出番がないことを祈っています。