はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

薬って凄い。でも‥。

私の花粉症の症状は頭痛となって現れる。

今年も2月の下旬から、外に出ると頭が締め付けられるように痛み、

『花粉が飛び始めたのね。』と、溜め息がでる。

家族には、『人間、弱いところにでるから、やっぱり頭なんだ😜』なんておちょくられても、返す元気がないほど、今年は辛い。

だから、初めて花粉症でお医者さんに行った。

行ったのは、かかりつけの内科を専門とするクリニック。

このクリニックは家族全員でお世話になっているのだけど、何と、私は初診。

家族の付き添いで必ず行くので、お互いに顔見知りなのに、『診察券がない』、『カルテがない。』と、お互いにびっくり。

普段から極力薬は飲まない主義ですとお話しして、1番弱いアレルギーどめを処方してもらった。

これが、感動モノに良く効いてくれた。

少し眠くなる成分も入っているよーというのも、効いているらしく、昼過ぎ猛烈に眠くなってしまうのには、ちょっと困るけれど。

でも、おかげで今年の花粉症シーズンは、何とかなっている。

薬を定期的に飲むのも凄く久しぶりで、しみじみと注意書きを見た。

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知ってました?

『このお薬は食後に飲んで下さいね。』と、言われたら食事の約30分後に飲むんですよ。

食後直ぐに飲むのは、ブッブー!間違い。それは食直後。

天気予報でそろそろスギ花粉からヒノキ花粉に移ってきたと言っていたので

試しに飲むのを辞めてみても大丈夫だった。

ありがとう、お薬ちゃん。お世話になりました。

 

        💊    💊    💊

10年以上前に、夫が大病を患った。喉に怖〜いデキモノが出来て、大変な思いをして治療をした。

長期間入院して、体重も20㎏以上減って、きっと悪い噂もたったほどの痩せ方だった。

幸い、完治をもぎ取ることが出来て、今では『病気ダイエット』でライザップ並みの効果だと笑っていることは、とても幸せだと思う。

でも、その渦中にあった時は、もれなく、色々な治療法を探す日々だった。

夫の場合、標準治療で十分に効果が期待出来て、結果的にはそれに従って良い結果を勝ち取ることができたが、治療があまりに過酷であり、後遺症も最悪のケースだと、とても受け入れられないものだった。

今こうして、じーさんゲーマーとして、リビングの主になりつつあることも、主治医の先生に大感謝なのだけれど、当時の私は標準治療以外で最悪のケースを回避する方法はないものかという思考回路になっていった。

ネットや本で色んな情報を集めるうちに、意外と、『薬剤師は薬を飲まない』とか、

『健康になりたければ薬から離れなさい。』という考えが目に着いた。

その時は、夫の身体にとって負担が少なくて効果がある方法はないのか、治っても最悪な後遺症に悩まされるなら他の方法はないのかと思っていたので、薬や、所謂ガンの3大治療法にマイナス方向のバイアスがかかっていたこともあるのだけど。

その時に1番共感できた考えが、安保徹先生の『免疫革命』という本だった。

すごーく、ざっくり言ってしまうと、薬を辞めれば免疫力があがり、病気が治る。

病気を治す為には血流を良くしなさい。薬は対処療法であって、本来の治癒力の妨げにさえなる。というもの。

私の心には響いたのだけれど、トンデモ本扱いされていることもあった。

確かに、標準治療の道筋があるのに、この本に従うのは、かなりの勇気がいるし、

実践となると難しいし、それこそ怪しい免疫療法の餌食になってしまいそう。

幸い、夫の治療はうまくいったので、この先生の考え方の基本的な部分だけ、私も心に残り、私の薬に対してのスタンスになっている。

今回、花粉症の薬を処方してもらって、花粉の辛い季節を無事に通過出来たことに感謝しているけれど、薬って凄いなって思っているけれど、長く飲んじゃダメよね。

薬を受け取る時に、隣にいたお年寄りの薬の量がハンパなかった。

毎食後に5、6種類は飲むみたい。何の病気だか知らないけれど、それこそ、安保徹先生の本を教えてあげたいと思った。

薬が減れば、医療費の削減にもなるしね。

なんだかまとまりの無い文章になってしまったけれど、とりあえず花粉症の季節を無事に乗り切ってホッとしている。

 

 

 

 

 

お墓参り。

昨日はお墓参りに行ってきました。

お彼岸は過ぎてしまい平日でしたが、小さな霊園でも人がちらほら。

我が家のお墓は、高尾山の麓にあり、うちから行くには、不便な場所にあります。

車で行っても、順調にいっても2時間半、電車とバスを乗り継いで行くと3時間半以上はかかりそう。

それでも近頃は、圏央道の開通で地理的に高速に乗り易くなり、順調に行くと1時間半ぐらいで行くことが出来るようになりました。

でも、昨日は年度末のせいなのか、交通量が多く、高速道路も一部渋滞してしまい、相変わらず、我が家にとって遠いお墓でした。

 

うちのお墓は寺院の敷地内にある小さな霊園にあります。

義母が生前に、本当は都営の霊園の方が良かったのだけど抽選になかなか当たらないし、いつまでもお墓がないわけにはいかないから、少し遠いけれどここにしたのよと、言っていました。

義父は私の結婚前に既に亡くなっていたので、このお墓は義母にとっては自分が1から手配した思い入れのあるお墓です。

夫の実家からでもここは1時間はかかる場所にありました。

それでも、こじんまりとしている分、水回りの設備も近く、管理が行き届いていて、霊園にさえ着いてしまえば、都営の有名な大きな霊園より便利かもしれません。

私の実家のお墓が、義母が、何度も抽選に外れたと言っていた都営の有名な霊園ですが、敷地内が広すぎて、お墓の地番を覚えていかないと霊園の中で迷子になりそうです。

また、水回りも霊園内に数カ所大きな設備がありますが、水をくんだバケツを持って歩くには5分でも遠く感じます。

そんな訳で、お世辞でもなく本心から、ちょっと遠いけれどいいお墓だと思ったと義母に話した時、とても嬉しそうな顔をした事を思い出します。

 

そのこじんまりとした、手入れの行き届いた霊園でも、何年も手入れをされていないと思われるお墓が急に増えていました。

うちの斜め前にあるお墓も10年以上手入れされておらず、幸い樹木を植えていなかったので、草ボウボウ状態だけで済んでいましたが、そんなお墓が、見回すと5、6箇所はありました。

ここ数年、霊園から管理料の支払い用紙と共に、お墓定期管理サービス(年数回の草むしりと供花)や、お墓の改修(土の部分を全てコンクリートで覆い、好みで玉砂利などを敷く)などの案内が同封されるようになっていましたが、何となく、霊園側の危機感がわかるような気がしました。

今のお墓の制度というのも、ここ100年ぐらいのもので、かつては家督制度が機能していて、お墓を守っていくものが親の全財産を引き継いでいた風習が、時代遅れになり、義務も等分のはずなのに‥という感じです。

我が家のお墓も、義母にとっては最大の懸案事項だったらしく、大腿骨骨折をキッカケに同居するようになった時、まず墓参りに行きたいと珍しく強く言ってきました。

墓参りに行くと、不自由な足でさっさと管理事務所に行き、お墓の名義変更の手続きをしようとしていました。

夫には弟がいますが、子供が居ないので、お墓の継承は夫だと、何の迷いもなかったようです。夫もしてやられたと笑っていましたが、その後まもなく、義母は動脈瘤乖離を起こし、亡くなってしまったので、

まさに義母の計画通りになったのでしょう。

 

お墓の継承問題はこれからどんどん目立つようになりそうです。

うちもお墓まいりが遠くて大変だから、近所の市営霊園に移したいと思った時期もあったのですが、長男は全国ベースの転勤族だからどこに住むか分からないし、次男も関東にいるだろうけれどこに住むかわからない。

お墓の制度もどうやら過渡期で、今は散骨、樹木葬、ロッカーのようなビルに入ったお墓と、色々出てきて、次の世代は大きく変わっているかもしれません。

なので、結局、今のお墓を大切に守っていこうと思っていますが、高速代と、ガソリン代かけて出掛ける以上は、次は早起きして早く出掛けて、高尾山のリフトにでも乗ったりして観光してこようかな。(高尾山も外国人観光客も合わさって常に混んでいるみたいだけどね。)

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昨日の時点で桜は3部咲きぐらいかな。明日から少し気温が下がるようなので、今年の桜は長持ちするかもしれませんね。

 

家を買うって、結構博打かも。

家を買うって実は凄くリスキーなんじゃないかと、しみじみ思った隣街に住んでいた頃のお話。

ちょっと意地悪おばさん目線ですが、お許しあれ。

 

隣街に住んでいたのはもう10年以上前になる。

思いがけず早く関東に戻る異動となったのだが、自宅を賃貸に出していて契約期間が残っていたし、退去した後に内装のリフォームをする予定だったので、隣街に仮住まいすることにした。

隣街といっても車のナビで8kmぐらいで、うちと同じようなトカイナカって感じのところ。

トカイナカって、住環境は田舎だけど、そこそこ都会の便利さも兼ね備えている街。

駅から徒歩15分はちょっと辛いけど、夫が大きい車が好きなので敷地内の駐車スペースを勘案すると、そこしか選べなかった。

築5年の建売り住宅。オーナーはアメリカに転勤になったとかで定期借家の条件で借りることになった。

でも‥。

いつも思うのだけど、なんだかなあと思わせる家だった。

道路位置は東道路で、南北に沿って建売り住宅が3棟並んでて、1番南側の家。

そしてその区画の1番の南側は建売り住宅の3つ分の敷地に2つ分ぐらいの大きさの、いかにもハウスメーカーが建てましたという感じの注文2世帯住宅。

カーポートは2台余裕でとめられ、敷地の奥にトラクターがとまっていたから、その家の西側の畑はこの家ものなんだろうなぁと、想像出来た。

きっと畑を切り売りして、そこが建売りになりそのお金で自分達が豪邸建てたんだろうなーっと勝手な想像をして、既に色眼鏡で見ている私。(笑)。

とりあえずご近所さんに挨拶に行くと、現在のうちから8kmぐらいしか離れていないのに住民の雰囲気は全く違っていた。

 

まず町内会。

息子達は高校生と中学生だったので、子供会には縁のない年になっていたし

町内会入会は会費払って掃除などの奉仕する立場なんだろうなと思って、入会してあげるぐらいの気持ちでいたのだけど、何と、入会金7万円と、年会費1万2千円だという。

え!高っ!今住んでいるところはそもそも入会金ないし、年会費2400円。

うちは仮住まいで長くても1年半でまた引っ越すので入会金は辛いと言っても

数年前に地区の集会所の建て替えをして入会金はその分担金だという。建売りのオーナーが既に支払っているし、長く住むわけではないからと言ってもダメだった。

賃貸住宅の人も払っているんですか?と聞くと町内会に入ってないと言う。

うちも、さすがに7万円は辛いから入らなくてもいいですか?と聞くと、あっさりOKなので入らなかった。

 

町内会に入らなかったとご近所さんに知れると、途端に態度が変わった。

それまでは、うちが転勤族の仮住まいと挨拶したので、勝手にこの家のオーナーと同じ会社の人と勘違いされ、この家のオーナーは某有名企業の研究職でアメリカに栄転して、実家が10分ぐらい離れたところにあるとか、個人情報ダダ漏れ状態でオーナーを気の毒に思うほどだったが、ピタリと、会話が無くなった。

さすがにゴミ集積所を使うなとは言われなかったが、回覧板は飛ばされるので町内会の掃除の日程も分からず結果、知らんぷり。

この家のローンを払っている身でなくてホントに良かったと、つくづく思った。

 

また、お隣さんがアレだった。(笑)。

最初に挨拶に行った時は同世代ぐらいのご夫婦が出てきたが、口数が少なく、こちらがよろしくと挨拶しても『はあ』という感じなので早々に引き上げた。

新学期が始まると、2階の子供部屋の息子達が『ちゅーしてる!』っと大騒ぎしている。

毎朝、お隣さんの家に高校生ぐらいの男の子が迎えて来ているのがうちのリビングから見えていたが、2階の子供部屋からは、その男の子と、その家の女の子が毎朝ちゅーしているのが丸見えだった。

お隣さん、高校生ぐらいの女の子が居たんだと思ったけれど、いかにも‥というタイプで、本人達は自宅から死角になると思って、毎朝あーんな事やこーんな事していたらしい。(笑)

でも、うちの2階から丸見えなんだよね。

で、息子達は、カーテンの隙間から毎朝、『うわぁ、またやってる!』なので、慣れてしまったらしく騒がなくなってしまったのも、どうしたものか(笑)。

 

で、真打登場。

ある日の夜中、羽が付いているような紫色の車体で紫系の電飾を施した、いかにもという軽自動車が、大音量の音楽と、無駄に大きなエンジン音を響かせ隣の家のカーポートに入っていった。

あまりにうるさいので、カーテン越しにこっそりと見てみると、あの東名高速煽り運転をして事故を誘発させた犯人のようなゴリラ 君登場。(我ながら悪意に満ちた表現だと思う。)

もしかして、お隣さんの息子?

嫌な予感は的中して、程なく赤ちゃんを連れた女の人も現れた。

きっとデキ婚に違いない!と、我が家では勝手に噂していたのだけど。

お隣さんは、いかにも農家という日焼けしたじいちゃんと、私と同世代ぐらいの夫婦と、ちゅーの女の子とゴリラと、その嫁と赤ちゃんの、4世代同居のはず。

大きな家だから、いきなり転がりこんできても大丈夫なんだろうけれど、

ずーっと赤ちゃんが泣いている。朝も昼も夜も。

大人の手が沢山あるだろうに誰もが無関心という雰囲気。

なんだかなぁ。こんな人達がこんな立派なおうちに住んでて、なんだかねえ。

 

うちの家族もお隣さんに対して、いい印象を持っていないこともあり、

そういうネガティブ感情ほど伝わってしまうようで、ゴリラ君と目があうと睨まれてしまう。

夫がバラエティー番組に出ている時の梅沢富美男そっくりな人なので、いつかゴリラ君とトラブルになるのが心配だったが、ついにトラブル勃発。

ゴリラ君が自慢の紫の羽の生えた軽自動車を自宅前の道路で磨きあげていた。

タイヤを黒光させるワックスのようなものを塗っていたようで、自宅のカーポートを汚さないように道路で作業をしていたらしい。

そこへ、タイミング悪く車で外出していた、うちの梅沢富美男様が帰宅した。

道路幅は4mぐらいで、路駐されてしまうと、すれ違うことが出来ない。

そこで、軽くクラクションを鳴らしたところ、ゴリラ君、激怒して怒鳴りちらしたところで、お隣さんが出てきて、うちの梅沢様に引き返して周り道して欲しいと願い出た。

呆気に取られたものの、お隣さんもゴリラ君に手を焼いているんだと忖度して周り道をして帰宅。

その後はゴリラ君、更に敵意剥き出しで睨んでくるようになった。

心から、この家が自分のものでなくて良かったと思った。

 

それからしばらくして、自宅のリフォームも済ませて、自宅へ戻った。

心からホッとした。

それまでは、長男のママ友関係で嫌な思いをしたこともあり、なんでこんなところに家を買ってしまったんだろうとまで思ったこともあった。

でも、両隣とは良好な関係だし、とりあえず身近に変な人がいないって、

凄くラッキーな事なんだってしみじみ思うし、家に愛着が湧いてきた。

テレビのワイドショーで時々隣人トラブルの話題があるが

変な人が隣に引っ越してきたら、物件価値が一気に下がってしまうし、簡単に引っ越せないし、家を買うって実はリスキーだったんだと思っている。

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庭の柿の木の葉っぱが急に芽吹き始めました。葉っぱが黄緑色の時に天ぷらにすると美味しいんですよ。もう春ですね。

 

 

 

 

今更ですが、ポケモンgo

事の始まりは、先日のこと。

家の前で大きなクラクションが鳴らされました。

我が家は、閑静な住宅街にあり、(ホントは幹線道路から少し入った静かさだけが取り柄のトカイナカですが、見栄をはってみました。笑)

何事?っと思っていると、男の人の声がします。

やだなぁと思っていると、うちの駐車スペースに車を入れているエンジン音がして、バラエティー番組でキレている梅沢富美男そっくり顔の夫が帰宅しました。

『うちの前に変な車が停まってるから、クラクション鳴らしたら、変なジジイが降りてきて、充分通り抜けできるのに何でクラクション鳴らすんだ💢って、逆ギレしやがって。』

『うちの駐車場の前に車停められたら迷惑なんだよね。通り抜け以前の問題で。』

っと、言ってやったらすごすごと、どっか行っちゃったと笑っていました。

そのあとは、うちの車のクラクションの音って凄く大きいんだねーとか、家がバレてるから逆恨みされたらやだなぁとか、話がそれまくりその後は忘れていました。

でも、それから、うちの前に、見知らぬ車が時々停まっていることがあり、何だか嫌な気分です。

アポ電強盗もニュースになっていたし、ドロボーの下調べだったりしたら嫌だなぁ。

 

また、数日後、見知らぬおじさんがうちの前に立ち止まってスマホをいじっていました。新聞を取りに郵便受けに向かっていた私とちらっと目が合ったものの、スマホの画面に夢中になっていました。

そういえば、時々停まっていた車もスマホをいじっていたのかも。

でも、若い人は居なくて、みんな、じーさん、ばーさんというお年頃の方々。

今日も、家の近くの桜スポットを通りかかると、スマホを手にした、じーさん、ばーさんが沢山、立ち止まっていて異様な光景でした。

日曜日だし、桜も咲き始めたから、人出は多いのですが、スマホ持って立ち止まっている人が多いというのは、ハタから見ると変な光景です。

次男に聞いてみると、

ポケモンgoの2次ブームが来ていて、若い人より、中年以上の人がハマっているんだとか。駅のコンコースで、立ち止まってスマホいじってる人、結構居るよ。

時々、駅もポケスポットになってるみたいだし‥と、言っていました。

そうなんだ、うちの前にいた人達もポケモンgoをやっていたのね。

うちの斜め向いに、小さな神社があるのでそこがポケスポットだったら、ポケモンゲットするのに、うちの前ってちょうど良さそう。

 

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今日は、ひと足早く、みやび桜という品種の桜が満開になっていました。

ポケモンgoをやっていた、じーさんもばーさんも、桜よりポケモンだったのかな(笑)。

息子達は、数年前の爆発的なブームの時にすっかりハマっていましたが、今は過去のものらしいです。

でも、私は、やっとスマホを手にしたし、今更ですがポケモンgoのアプリを入れてみようかなあと思っています。

オシャレな卒業式だったのですが。

今週のお題「卒業」

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桜が咲き始めました。

桜の開花は温暖化のせいなのか少しずつ早くなり、私達が子供の頃は花吹雪の入学式を迎えていたイメージでしたが、もしかしたら花吹雪の卒業式になる日も遠くないかもしれません。

 

長男の小学校の卒業式はちょっとオシャレでした。

もう15年ぐらい昔の話になってしまうのですが、

卒業式ソングを当時流行っていた歌謡曲から選曲したようでした。

やっぱり卒業式も世につれ変わっていくのねーとか、

今どきの卒業式ってオシャレなのねーっと、それなりに感動した覚えがあります。

 

それから3年後。

中学校の卒業式を控えて、予行練習でちょっとしたトラブルがありました。

我が家は、長男が中3になる時に、夫の転勤で大阪に引っ越していました。

受験も控えていたし、関東からの転入生ということで、担任の先生にはホントに気を配っていただいていて親子共々すっかり信頼関係が出来上がっていました。

それなのに、先生からかなり怒っているような電話がかかってきました。

『今日の〇〇の態度には、ホンマに頭にきたんで、キツく叱りました。』

そして、予行練習での顛末を話す先生もヒートアップしてきて、

『でもな、卒業式の練習ちゃんとせーへんから、キツくゆうたって、歌知らん言いおってな、‥んな訳ないやろ💢ゆうたって‥』

(関西の人が読んだら、インチキ大阪弁とツッコまれそうなのでこれぐらいにしておきます。笑)

‥と、バリバリの大阪弁で先生は怒っています。

長男も長男でちゃんと説明もせずに、初めて聴いた歌、いきなり歌えるわけないの一点張りだったそうで、反省してないということで、電話がかかってきたのです。

先生のお話を聞いて、ハタと気がついたのです。

長男は嘘はついておらず、本当に知らない可能性もあることに。

 

そういえば、彼の小学校の卒業式は、所謂、昔ながらの卒業式の定番ソングが一切なかったのです。

私にとって長男は初めての子供で小学校の卒業式はもちろん初めてでその時はノー天気に、今風なのかな、ぐらいにしか思っていませんでした。

もしかしたら、その今風の卒業式も彼の学年が初の試みだったかもしれず、そうだとしたら、在校生として卒業式に出ていた時は定番ソングに触れる機会もあったはずですが。

でも、筋金入りの悪ガキだった彼が、よその学年の卒業式の練習をちゃんとやっていたとは思えず、仮に定番ソングに触れる機会があっても記憶にないかも。

ちょっと情けない事情を担任の先生にお話して、先生はちょっと驚いていましたが、その時は先生に納得してもらい一件落着。

 

長男の小学校の同級生全てが、昔ながらの卒業式の定番ソングを知らないとは思っていませんが、うちの息子のような悪ガキタイプの子供だったら、中学の卒業式で同じような思いをした子供もいるかもしれません。

卒業式の定番ソングをちゃんと練習しておかないと、長男のように、『仰げば尊しを知らない?蛍の光を知らない?‥んな訳ないやろ💢』なんてことになってしまうかもしれません。(笑)

今の小学校はどんな卒業式なのかな。

個人的には、昔ながらの方がいいような気がします。

 

ちなみに長男は『蛍の光』は『パチ屋の閉店の音楽』だと、いまだに言っています。(笑)

 

 

 

 

 

うなぎが心配な私の妄想対策案。

いつもは日経新聞というと、土曜日に入ってるオマケのような新聞しか読んでいないのですが、なんとなくパラパラと眺めていたら、気になる記事を発見。

うなぎの稚魚が極端な不漁で、輸入価格も5割値上がりした、という記事。

もちろん、うちはうなぎ屋さんでもないし、養殖業者でもない。

ただのうなぎ好き。(笑)

でも、今年の夏の土用の丑の日にうなぎを食べられるかしら。

 

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 日経新聞の記事をざっくりまとめると、

ニホンウナギの稚魚のシラスウナギの国内漁獲量が過去最低ベースで、前年度の5分の1。不足分は中国や台湾から輸入しているが、輸入価格も上昇し、5年前の2倍以上の水準になっている。

スーパーなどで18年に売っていた蒲焼きの中には比較的豊漁で安かった17年度産の在庫を使ってコストを抑えていたが、稚魚の2年連続の高騰が、店頭価格に転嫁されて、値上げの可能性がある。

家庭でのうなぎの蒲焼の支出金額も高すぎて買わない人が増えて、10年前の半分以下に減少、ウナギ専門店も価格高騰による消費者離れとなった。

 

我が家のうなぎの消費もこの記事のように、高すぎてスーパーでは買わずに、年に数回、うなぎ屋さんで食べる程度になった。

息子達が幼かった20年近く前、中国産の蒲焼が1枚500円前後、国産が1000円前後ぐらいだったものの、×人数分となるので、普段の食事より遥かに食材費がかかった。

でも、子供には、夏の土用の丑の日にウナギを食べる習慣があるんだよーというのを実感させる為に、中国産にするか国産にするか悩みながらスーパーの戦略にはまって蒲焼きを買ったり、ひつまぶしにして一夏に何回かうなぎを食べていた。

ある年、長男が、『ホントはウナギよりお肉の方が好きなんだけどなぁ。土用の丑の日より土曜の牛の日のほうが嬉しい。』とぬかす。

ぬわんだとおおお💢

コストなんて全く考えていない息子達は、次男も同じようなことを言うのでガッカリ。

しかも蒲焼きの価格はじわじわ上がっていき、最近では中国産でも1枚が1000円、国産は2000円ぐらいになってきて、確かに国産牛ですき焼きした方が安いぐらい。

結局、ウナギ好きの夫の為に、夫のお誕生日に合わせて年に1回はうなぎ屋さんに食べに行くというパターンに落ち着いた。

もちろん、ウナギ屋さんで食べる方がお金は掛かるのだけど『ウナギって本当は美味しかったんだねー。毎年食べていたお母さんのウナギは何だったの?って感じ。』と、さらにヌケヌケと言う。

 ぬわんだとおおお💢

訂正その1、お母さんのウナギではなくスーパーのウナギです。(お母さんの腕は関係ないゾ。)

訂正その2、君達はお品書きの価格を見てないんかい💢値段が違うでしょ。

‥という気持ちをグッと堪えて穏やかに伝え(笑)、

ウナギの価格を実感して、しかも美味しいと思って食べるようになったんだから良かったけれど、せっかくウナギ好きになったのに、高嶺の花になってしまった。(涙)

このまま、稚魚の不漁が続くと更に手が届かない高嶺の花になりそうで心配。

 

そこで、ウナギの資源保護の為に資源が安定するまでの策としての私の妄想案。

1、スーパーなどの小売の禁止。食べるならうなぎ屋さんだけ。

(だって、スーパーのウナギ、売れてないし普段は欠品してはいけない義務感から申し訳程度に置いてあるけど、買う人は稀だし、売れ残りは廃棄になるなんて勿体なさ過ぎる!ウナギだってどうせ食べられる運命なら、うなぎ屋さんに行きたいよね。)

2、中国人にウナギの美味しさを教えてはいけない。

(だって、あの人口でウナギ好きになられたら、あっという間に枯渇しちゃうよね。幸い?中国人にウナギを食べる習慣がないみたいだし。)

どうでしょう。

 

どうせ、スーパーで買ってももう十分高嶺の花なので、少ない資源は、うなぎ屋さんで無駄なく味わいましょうよ。

その間に、ウナギ関係者の方々?には、稚魚を増やして完全養殖の技を見つけるとか頑張って欲しいな。

 

 

虎屋のあずき茶が美味しかった。

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少し前のことですが、久しぶりに都内でランチしてきました。

都内に出るのは、JRの上野東京ラインのおかげで、すごく便利になりました。

『短い10輌編成』ではなかったので、激混みすることなくラッキーでした。

『短い10輌編成』って、違和感ありますか?

もちろん、普通の10輌編成なんですが、10輌編成は大抵混んでいるので、

駅のアナウンスで10輌編成と聞いた瞬間ガッカリします。

朝夕のラッシュ時は殆ど15輌編成ですが、たまに10輌編成が紛れていたりして、

そうなると激混みだし、ホームの端っこに居たら電車居ないし‥。

この話を読んで、『だから何?』と、思う方は、毎日の『痛勤』お疲れ様です。

でも、『10輌編成が短いって何なのよ。』という反応の方が多いことに最近気がつきました。

15輌編成を普通に思っていた私の方が少数派だったようでした。

 

‥と、話はそれましたが、この日は、地下鉄銀座線の外苑前駅で降りて、

久しぶりに都会です。(笑)。

広東料理の富徳で、のんびりランチを楽しみました。

もちろん、とても美味しかったし、スマホも手にしたばかりなので、嬉しくなってお料理の写真もたくさん撮りました。(笑)

写真は、サイズを小さくして載せる技を会得していないので、アップはしません、というか、写真まみれになるので諦めました。(笑)

ランチを終えて、店の外に出ると、イートインコーナーを設けた虎屋の店舗がありました。

この店舗は、東京オリンピック用の臨時店舗とのことで、オリンピック終了後は閉店してしまうそうです。

女性って、甘いものはやはり別腹。(笑)

早速店内へ。

 

虎屋はやっぱり羊羹ですが、定番品も外国人観光客を意識しているのか、個包装の一口サイズの商品が多い印象でした。

店内に、イートインコーナーがあり、空いている席もあったので別腹タイム。

あんみつと、あずき茶を頂きました。

場所柄と、やっぱり虎屋ということもあり、あんみつ750円、あずき茶350円ぐらいの価格でした。

イートインコーナーなので、プラスチック製の器、コンビニコーヒーのような器でしたが、木製のトレイのおかげで、なんとなくオシャレです。

おばさん目線の意地悪さ全開で言ってしまうと、バックヤードでは、商品の封を切って盛り付けるだけで、洗い物もないし楽よねーって感じです。

もひとつ、意地悪を言ってしまうと、思いがけずイートイン客が多かったという雰囲気で、注文をさばくのにテンパっていたようでした。

あんみつにかける黒蜜のピッチャーがグループに一つという感じでしたが、こんなに入っているの?太っ腹(笑)っと思っていたのですが、しばらく経つと後から来た別のお客様にそのピッチャーをそのまま持っていってしまったのには、目が点。

ま、私達より、後から来たお客さんの方がきっと、ドン引きだったかも。

でも、さすがに虎屋さん、美味しくて幸せでした。

この日は、久しぶりに美味しいものをたくさん食べたのですが、1番印象に残ったのが、虎屋のあずき茶。

珍しいし、美味しかったですよ。

見た目はコーヒーっぽいのですが、黙って提供されたら鈍感な私はあずきと気がつかないかもしれませんでしたが、後からほんのりあずきの風味を感じます。

店舗でも、缶入りのあずき茶を売っていましたので、話のタネに如何でしょうか。

(先程、黒蜜のピッチャーがどうのこうのと、意地悪を言ってしまったので、お詫びを込めて少し虎屋の回し者になってみました。笑)

 

ホントは写真を1番下に配置したかったのですが、『あれ?』と、なってしまいました。

投稿した写真を消す方法がどうしてもわからないし、全部書き直す気力もなくの投稿ですが、読んで頂きありがとうございました😊。